ふじっこブログ

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日本一周・世界一周経験有の旅行会社社員のブログ

セブ島のおすすめ観光スポット27選!セブ島観光地はこれで完璧!

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セブ島を起点に行く周辺観光地も含め、セブ島旅行で訪れてみたい観光地をまとめました。ジャンル別に網羅的に紹介していますので、興味のある観光地を選んでセブ島旅行の過ごし方を決める参考にしてください。

セブ郊外にある人気観光地

次章に紹介しているようにセブ市内にも多くの観光地がありますが、市内では歴史スポットなど鑑賞系が多い一方、郊外にある観光地はセブの大自然をそのまま活かした観光資源が多いです。セブ郊外には一つ一つが主役級の観光地が集まっており、セブ島観光の一生忘れられない思い出になるでしょう♫要チェックです!

ジンベイザメと泳げる漁村「オスロブ」

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体長10メートルもあるジンベイザメ達と一緒にシュノーケリングができる夢のような体験が待っています。遭遇率100%!思わず体に当たっちゃう人もいるほど本当に目の前をジンベイザメが通って行き、迫力満点です! オスロブのジンベイザメは非常に温厚で非常に人懐っこいので、最初は怖がっていた人もすぐにジンベイの可愛さの虜になっています♡
オスロブは世界で初めてジンベイザメの養殖に成功させ、巷では"奇跡の漁村"と称されるほど! 世界で唯一無二な体験ができ、今ではセブ島に欠かせない一大観光地となっています。

スミロン島

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オスロブから目の前に見えているリゾートアイランドがスミロン島です。オスロブから船が出ており20分ほどで着きます。
透明度抜群なコバルトブルーの海が一面に広がり、島内は緑で溢れており、まさに南国の楽園を代表する島です。
島内に生い茂る木々がもたらす緑の豊か、真っ白な砂浜など、セブ島の自然をとことん体感できる場所です。また遠浅なので子連れのシュノーケリングでも安心です。

どの角度から見ても輝かしく光る透明度抜群の青さは絶景そのものです。

モアルボアル

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モアルボアルはジンベイザメスポット「オスロブ」とセブ市内の中間くらいに位置し、どちらからも車で約1.5時間ほどです。セブ島随一のダイビングスポットとして知名度は高く、海の透明度も抜群です!

昔からバックパッカーの隠れ家とも称されており、とにかく素朴な田舎の街です。モアルボアルエリアには複数のビーチがあり、中でも純白な砂浜が広がるホワイトビートは必見です。

シマラ教会

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同じく「オスロブ」とセブ市内の間に位置する人気観光地です。あのイエス・キリストの母マリア様の教会であり、厳格なクリスチャンが多いフィリピンでは非常に重要な文化財となっています。
また建物自体も中世ヨーロッパのお城のような面構えで、国民から非常に人気が高いです。

文化に興味がない日本人でもお城のような煌びやかさに感動している人は多いです。建築物そのものとしても価値はかなりありますね。

カワサン滝

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ジンベイザメとシュノーケリングをした後に合わせて立ち寄るコースも人気です。
セブ最大の滝壺を誇るカワサン滝は最強にアクティブに遊べる観光地です。イカダに乗って迫力満点の滝壺まで近づき、滝くぐりなんてことも体験できちゃいます♫ 溢れんばかりの水圧に打たれましょう!

側面の岸壁からのダイブも人気が高いです。とにかく動き盛りなエネルギー有り余っている方々をも大満足させる遊び場です。水量も多く滝近くはマイナスイオンが充満しており、もちろん見るだけでも価値は高いですよ。透き通った青い水の美しさがたまりません..!

ツマログ滝

実はカワサン滝周辺には他にもいくつかの滝があるのですが、中でも特徴的な滝壺を持つ人気な滝がツマログ滝です。

水圧や勢いこそカワサン滝には劣りますが、数段に別れいくつかの水の束となり地上に降り注ぐ滝は非常に幻想的です。清らかな川のせせらぎも感じられ、非常に心癒される不思議な観光地です。滝壺にたどり着くまでのジャングルのような空間もまた興味をそそってくることでしょう。

マラブヨック温泉

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フィリピンで温泉に入れる貴重な場所です!こちらもジンベイザメと合わせて訪れる方もいます。40度前後のお湯で割としっかりした温泉って感じです。 温泉としては若干物足りなさはあるかもしれない。

ただ岩に覆われた温泉、大自然の中で開放的に温泉を堪能できるのは良いですね!基本的に人少ないです。川遊びと温泉入浴を交互に楽しめます。
※2017年7月追記:現在閉鎖中とのことです。施設側がお金払わないから地主が怒って温泉を破壊したという話...

パパキッツ

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これまでは全てセブシティより南にある人気観光スポットでしたが、北に1時間ほど車を走らせた位置にパパキッツというテーマパークがあります!乗馬体験、ボート、吊り橋や釣りなど7種類くらいのアトラクションが体験できる複合施設となっており、目玉アクティビティはなんといってもセブ島最長のジップラインです。700mほどあり海を超えていく様はまさに鳥になったかのような感覚!

このジップラインにより近年徐々に注目されつつある観光地です。テーマパークといっても設備自体は綺麗くはないですが、自然豊かで人も多くなくまったりできます。子連れでの満足度も高いです。 

オスメニャ・ピーク

セブ島観光といえば圧倒的に海を活かした観光地が多いですが、オスメニヤピークはセブ島最大の標高を誇る山です!最大とは言え、傾斜は緩やかで初心者でもハイキング感覚で登りやすい山なので、日々多くの人が景色を楽しみながら登山しています。時間に余裕のある方は是非訪れてみてください。場所はセブシティより1時間ほど南下した位置にあります。

セブ市内にある人気観光地

続いてセブ市内にある人気観光地の紹介です。セブ市内には主に歴史スポット及びに、途上国ならではのカオス感溢れるディープスポットなどの見所が多いです。
人気レストランやショッピングモールは大抵セブ市内にあるので、それらの空き時間に合わせて訪れる観光地としても人気です。

サンペドロ要塞

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名前の通り要塞なのですが、スペイン植民地時代のことが解説された小さな博物館も中にあります。セブ島にとって文化的にも超重要なスポットなのですが、正直文化に興味がないという人でも行く価値ありです。建造物そのものとしての存在感があり、見応えある施設です。特に夜になるとライトアップされ、非常に幻想的な雰囲気が漂っています。

サントニーニョ教会

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セブ最古の教会として非常に有名なサントニーニョ教会です。セブ市内歴史観光のハイライトとなるでしょう。セブで知らない人はいない必見の教会です。
立派なスペイン建築の教会で、煌びやかな空間に日々多くの人々が集まっています。その建築美からかつてのスペインの栄華が垣間見えます。

厳格なカトリック信者が多いフィリピンなので、今でも多くの地元の人々が参拝に来る様子が見れますよ。

マゼラン・クロス

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あの世界一周で有名なマゼランを讃える場所です。セブ市内観光としても知名度は非常に高いのですが、行って見たらマゼランクロス像自体のショボさはすごいです。笑

サントニーニョ教会と併設しており徒歩10秒で行けるので、どうせなら立ち寄ることはおすすめします。大きな十字架があります。

コロン・ストリート

セブの中でももっともディープなスポットです。広くはない幅の道路の両サイドにあらゆる店が構えられており、色んなものが売っています。そしてとにかく安いです。
交通も商売もカオスすぎて、途上国ならではの活気をまさに体感できる場所です。

地元の人々も日常品を買いに頻繁に訪れます。生活に欠かせない場所である一方、カオスさのあまり治安も悪めです。スリには細心の注意を払いましょう。スマホとかも格安で売ってますがもちろん全て盗品です。

カルボンマーケット

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コロンストリートをさらに奥に進むとカルボンマーケットという一本の道が現れます。
あらゆるお店が所狭しと並んでおり、なんとも言い難い異様な空気が流れています。食べ物系が多いです。衛生大丈夫か?と思うような配置方法のものばかりですが、、
フィリピンならではの体験にはなります。匂いはなかなかに強烈です、、

市内観光として取り上げたこれまでの5つは全て徒歩圏内にあります。郊外や離島系の自然豊かな観光資源とはまた異なる顔を持ち、各々が近くにありサクッと行ける観光地が多いのは魅力的ですね。2時間もあれば5つとも十分に満喫できますよ♪

夜景展望台トップス

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トップスはセブシティ1番の夜景スポットです。セブにあまり夜景のイメージは少ないと思いますが、めちゃめちゃ立派な夜景が見られます!
セブの街自体は決して綺麗とは言い難い環境ですが、そんな街も俯瞰してこうやってみるとこれほどまでに美しい光景になるというギャップにも感動。

山頂とは言え簡単な作りのBarなども設置されておりトップス自体の空間自体もおしゃれでセブ市内きっての人気観光地となっています。昼でも絶景スポットとして訪れている人はいます。山頂にあるのでセブシティ中心から車で30分ほどかかります。

道教寺院

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キリスト教メインのフィリピンの中でも珍しい中国系寺院です。
見るからに中華系統感は満載です。

自然豊かな大型の公園の中に立派なお城があるみたいな感じで、良い散歩スポットです。トップス側にありやや標高高い位置にあるので景色もまあまあ綺麗です。あらゆるところに付いている龍がランドマークです。好きな人は好きな観光地です。なんかお城みたいで僕は好きです。

スクボ博物館

セブ市内の博物館で知名度としては有名ですが、規模は小さいです。
よほどフィリピンの歴史に興味があるという方以外は行く必要ないかと。

囚人ダンス

一時期テレビなどでも連続で取り上げられ話題になったこともあり、かなりの人気コンテンツです。オレンジ色の囚人服を着た本物の囚人達が、機敏な動きで息ピッタリのスリラーダンスを踊るのです。規模と完成度の高さ、そして意外性により多くの観光客を惹きつける一大観光地となっておりました...

※2016年5月に脱獄囚が現れ、そこから一時中止となり、2017年の今でもまだ再開の目処は立っておりません。

マッサージ

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若干観光地とはずれるかもしれませんが、セブでマッサージは欠かせません。物価が安くあらゆるものがコスパ良いセブですが、マッサージのコストパフォーマンスは半端じゃないです。
300ペソ~400ペソ(約800円)で60分みっちりと本格マッサージを堪能できます。しかも照明・音楽・配置など空間全てによる雰囲気作りもしっかりされており、本当に心落ち着く時間です。街の喧騒から解き放たれた至極の時間を送れます。

セブ島周辺の人気な離島

セブの醍醐味である"海"を満喫できる、まさに人々が思い描く理想の南国の過ごし方を実現できる島を紹介していきます。
日常から解放された豊かな時間を過ごせること間違いなしです!島とは言ってもほとんどセブ島から1時間ほどで行ける島なので、各リゾート島もセブ観光には切り離せない人気観光地となっています。

ボホール島

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セブ周辺の他の人気の島は美しいビーチが広がるリゾート要素が強い離島ですが、ボホール島だけは大きく異なる特徴を持ちます。セブ島から船で1時間ほどでたどり着くボホール島は、魅力的な観光資源が詰まっており、長年高い人気観光地として親しまれています。
360°を1000個以上の丘に囲まれている珍しい絶景スポット「チョコレートヒルズ」、世界一のターシャ(メガネザル)が見られる「ターシャ保護区」、ジャングルの中をボートで川下りしながらフィリピン風ブッフェを食す「リボックリバーランチ」などコンテンツに溢れています。
それぞれの人気観光地が近くに密集しているので、車でスムーズに回れ一日丸々楽しめる観光島です。

パンダノン島

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セブ島周辺には多くの無人島やリゾートアイランドが点在しています。それらの離島を専用のハンガーボートで巡っていき、各島で思い思いの時間を優雅に過ごすアクティビティがアイランドホッピングです!セブ島観光の目玉"アイランドホッピング"の人気の行き先の島もピックアップします。

パンダノン島は真っ白な砂浜が横長に広がる島で、真っ白な砂浜とコバルトブルーに輝く海のコントラストは絶景そのものです。"何もないからこその豊かさ"が美しさとして現れています。
全てが解放される、まさに南国の理想の過ごし方かもしれません。

ナルスアン島

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一本の長〜い桟橋がランドマークとなっている人気のリゾートアイランドです。どこまでも続くエメラルドグリーンの海の中に、たった一本の桟橋が佇む様子は超フィオトジェニックです。

島自体は小さいですが、緑豊かでリゾートアイランドのコンテンツ全てが小さな島に集約されたような南国の楽園です。島内も緑に溢れており、ビーチチェア(無料)も設置されておりリゾート感満載です。

桟橋側は魚の数が非常に多く、大人気のもシュノーケリングスポットとして栄えています。一方反対側の海は非常に遠浅な海で、引き潮時は1kmほど水平線に向かって歩いて行けちゃいます。どこまで歩いても水面が自分の膝下という不思議な体験。

オランゴ島

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逆にオランゴ島はかなり大きな島なのですが、実際に行って遊ぶ場所自体はビーチ近くで限られています。島内には特に何もなくゴツゴツした岩が多いですが、海の透明度は抜群です。

アイランドホッピングはハンガーボートという専用の船で行われ、南国の風を真正面から受けることができ、移動の時間も楽しいアクティビティです。

カオハガン島

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カオハガン島はナルスアン島やパンダノン島と比較すると知名度は落ちますが、なんと日本人個人の方が所有している島なのです!現日本人オーナーが30年前に未開拓の無人島を1000万円で購入し、今や人気の観光アイランドとなっているというわけです。

島内には簡易的な市場があり新鮮獲れたての海鮮が大量に売られています。ランチはチキンなどもあります。島内には学校などもありますよ。島の活気に驚かされること間違いなしです!海と白浜の入り乱れ方がベストでビーチそのものの美しさを感じられます。魚は多くないので、シュノーケリング向きではないです。

ヒルトゥガン島

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ヒルトゥガン島の海は海洋保護区に指定されており、海の透明度・美しさはセブ随一です。また魚の種類と数の多さもあり、一番のシュノーケリングスポットです。
初心者で簡単にいつでもカラフルな熱帯魚を見やすいです。

ヒルトゥガン島は上陸せずに美しいシュノーケリング体験で終わらす人が多いですが、ヒルトゥガン島には実は2000人ほどの島民がおりますので、島内探索も魅力的です。 近年急発展しているセブシティでは決して見られない、素朴でのどかな生活が広がっておりますよ。リゾートとはかけはなれてはいますが、島民の生活を垣間見る体験に興味があれば是非!

マクタン島リゾート

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マクタン島はセブ島と陸続きになっている場所で、空港がある島でもあります。セブに思い描かれる立派なリゾートホテルがあるのは全てマクタン島となります。セブシティの方が海すらないです、、

マクタン島リゾートホテルに宿泊されている人はもちろんのこと、そうでない人でもデイユースとして、この海とプールを同時に楽しめるリゾートホテルの敷地と設置を堪能し尽くしてみることをおすすめします。

バンタヤン島

ナルスアン島やヒルトゥガン島はマクタンの港から出て訪れる島々になりますが、パンタヤン島はセブ島北部に浮かぶ離島です。

とにかくのんびりする島です。住んでいる島民もおられるのですが本当に精悍な島なので、全てから解き放たれるべく宿泊される方もたまにおられます。
パンタヤンの魅力はトップレベルの海の美しさを持ちつつ、人がそれほど多くないところですね。


セブ郊外・セブ市内・人気の離島の3つのジャンルに分けて、セブ島の主要観光スポットを紹介しました!これだけ押さえていればセブ島観光に抜け漏れはありません!
実際の3泊4日セブ島旅行のおすすめモデルコースはこちらの記事を参考にしてください!